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中元節

本日8月8日は父の日に重なり、旧暦の7月15日

中元節であります。


日本でもお中元に贈り物などをする習慣がありますが日本と台湾の中元にはちょっと違いがあるようです。

 


中国の伝統的な習慣の中に「旧暦7月は旅行などに出てはいけない」といういわれがあります。もうちょっと詳しく言うと旅行に出ることだけでなく、夜遅く帰る・お嫁にいく・引越し・水辺に行く・・・等もしてはいけないとされています。

 


どうしてこのようないわれがあるかといいますと、旧暦7月は「鬼月」と呼ばれ7月1日に開かれた鬼門から出てきた幽霊たちが人間界をさまようと言われているからです。中元節は鬼月のちょうど真ん中、15日にお供え物をして「幽霊たちに人間に悪さをしないように」とおまいりをする日です。このようにあまねく済度するということから「普渡」とも呼ばれます。

 


台湾でも多くの人は「普渡」という意味での「中元節」は知っていますがもう一つ中元節にちなんだ昔話があるんです。

 


むか~しむかし。目連というとても親孝行で慈悲深い人がいました。


彼は幼い頃から仏道にすすみ、のちに出家して和尚さんになりました。毎日厳しい修行を重ね、敬虔に仏の道に進んでいくうちに彼は神と話せる能力を身につけました。ある日突然彼は神の目を通して亡くなった母が腹を空かせた鬼たちに囲まれている姿を見ました。その体は人形のように痩せ細り、とても苦しそうでした。

目連は自分の母が苦しんでいるのを見ていてもたってもいられなくなり、すぐに仏さまに、「母を助けたいが母がどうしたらあの苦しみから抜け出せるのか」を聞きに行きました。

 


仏さまはこういいました。

「お前の母は生前無慈悲で善いことを一つもしなかった。だから今苦しんでいるのだ。もし助けたければお前1人では助けられない。

7月15日に各地の出家した僧侶と共に集められるだけの食べ物を以って母を供養しなさい。そうすれば僧侶や神の力でお前の母だけでなく、万人の父母も苦しみから解き放たれることが出来よう。」

 


目連は仏さまに言われたとおり供養し、自分の母だけでなく、他の多くの父母も助けました。

この出来事を仏教では「盂蘭盆」(おぼんと呼んでいます。

 

 


このような風習が時代と共に変化し、現在の中元節の形になっているんですね~☆

以上で述べたように中元節は2つの意味を持っています。

 

一つは親孝行を広めるため。

もう一つは善いことをし、助け合うキモチを忘れない

 

 

日本のお中元で贈り物をするのはこういったことから始まっていたんですね(´ ▽`).。o

 

 

 

 
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